大阪開催、第2回自作スピーカー発表会「DIY Loudspeaker Builder’s Meeting 2025」が近づいて(2025.10.12開催)来ました

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「DIY Loudspeaker Builder’s Meeting 2025」が2025.10.12開催

いよいよ開催が迫ってきました(於:YOSHUホール、大阪メトロ・松屋町、長堀橋、心斎橋)

昨年より、オーディオ技術誌「MJ無線と実験(誠文堂新光社)」に連載する鈴木康平氏とその賛同者によって新しいコンセプトの自作スピーカー発表会が開催されるようになりました。

2025年の今年は、大盛況だった昨年の第一回に続く第2回目です。

改めて、このイベントのポリシーは

・マルチウェイ限定(日本で唯一?)
・音の良いホールで開催
・コンテストではないので順位付けはしない
・大阪開催(でも参加者は全国規模)

というものです。
すでにエントリーは締め切られ、全国より8点の出品が予定されているとのことです。

このスピーカー発表会の詳細をおさらいすると

こちらの過去記事をご参照ください。

会場である大阪・YOSHUホールのアクセスは

なぜフルレンジではなくマルチウェイスピーカーなのか?

あくまでも筆者の理解となりますが、鈴木康平氏の技術誌連載や著書を拝読すると、その意図が見えてきます。

海外ではすでに自作スピーカーの世界もPCシミュレーションや新しい計測技術を駆使したマルチウェイに移行し、日本は時代に取り残されていると理解できるからです。

この辺りも、詳しくは以前筆者により公開したYoutube動画を参照してほしいと思います。

とはいえ、日本ではフルレンジ礼賛者が少なくないようです

先日、本件とは別件のスピーカーを扱ったYoutube動画にとても無礼なコメントをいただきました。

Youtube動画を投稿していると、非常識やアンチなコメントは珍しくありません。ですが、他の大半のオーディオマニアやオーディオメーカーにも無礼と思い、備忘録としてこちらにも掲載しておきます。(すでにミュートしたので、コメント自体は見られません)

内容は百歩譲って、思想の自由としても、書き方も非常識に無礼です。
「音響理論がまだまだ初級程度です。そもそもマルチウェイスピーカーを使っている段階でダメです。スピーカーを複数使うと(中略)私が自作した(後略)」
自分が自作したフルレンジスピーカー以外は全否定。
※これ以上引用したり、投稿主へのリンクを入れたりするのは読んでいる方の精神衛生上よくないのでこれくらいにしておきます。

世のハイエンドスピーカー含む、多くの皆様のスピーカーはダメだそうです。
ちなみに、この方のチャンネルでそのスピーカーを拝見しましたが、秋月の8cmのバックロードホーンで、特段の工夫も感じられませんでした。
ここまで言うなら、どんな高度な音響理論の持ち主かと期待したら、内心、結構呆れました。

すでに閉鎖されていますが、キットを作って(さすがに秋月のスピーカーよりは高級そうな)販売もしていたようです。

蛇足でしたが、本イベントは質疑応答のレベルも高く

という具合に、時代遅れの老害もいたりしますが、このイベントに関しては、そのような低次元の雰囲気は全くなく、ちゃんとした人が集まるのも特徴のようです。

主催者の話によると、昨年も最後の質疑応答コーナーが最も見どころだったかもと思えるほど、高レベルだったようです。

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