広州交易会とは
「広州交易会(こうしゅうこうえきかい)とは、中華人民共和国の広州で毎年春(4月)と秋(10月)の2回開催される貿易展示会。
正式名称は中国輸出商品交易会(中国語 中国出口商品交易会、略称 广交会)。
第1回は1957年春に開催された。現在では、1回につき6日間催される。」(ウィキペディアより) というわけで、たまたま旅行の時期と交易会の時期が重なり、案の定ホテル代がすごく高かったので、交易会も見に行きました。
(2020.4追記)2020年はコロナの影響があり、さすがにオンライン開催だそうです。
報道では、(ジェトロ:ビジネス短信より引用)
2019年の広州交易会には2万5,642社が出展し、210カ国から18万6,015人のバイヤーが来場した。2020年も3月10日に国務院が貿易の安定化のため、広州交易会は予定通り開幕に向けた準備を行うよう一旦指示したものの、その後、国外からの感染者の流入が増えたことなどから、主催者の1つである広東省商務庁は3月23日に延期の方針を発表
広州交易会の会場風景
本当はプロのバイヤーしか行ってはいけないのですが、向学のためコーディネーターにお願いして、専用通訳付きで入場しました。
残念ながらオーディオ関係の時期ではなく、ファッション、スポーツ、文具などの展示が中心でした。
プロのバイヤーじゃないので、どの商品も綺麗にディスプレイしているので、高品質に見えてしまいます。実際にはチャイナクオリティなので、バイヤーさんも大変だなと思います。
広州交易会の感想
(2020.3追記)まあ、東京のビッグサイトと同じような感じですが、とにかく広くポイントを絞らないと大変です。会場は専門の通訳さんに案内(会場内で待ち合わせ)してもらいました。アルバイトの女子大生で、娘と同じ世代で背丈も同じくらいなので親近感がわきました。私はバイヤーではないので、交渉の通訳をしないでも良いというと、不思議そうにしていました。
日本語通訳さんは日本未経験
プロの仕入れではないので、比較的安い日本人経営のコーディネート会社に依頼(今回の向上訪問や店の探訪も含め)したのですが、ここ以外は男性の大学生で、いずれも日本語学科だそうです。そして、中国で会うこうしたリーズナブルな通訳さんは、日本に行ったことがない、行ってみたいと良く話されます。この探訪の2011年時点では中国の一般層の海外渡航はまだ大変な時期だったようです。
広州のお昼寝タイム
また、彼らの話によると、広州は亜熱帯で(香港の近くですから)、社会生活の慣習としてお昼寝タイムがあるそうです。ちょっとうらやましいような。。
とはいえ、中国第三の大都市ですから、通勤事情は良くなく、かなり遠方から通っているようです。香港の友人も同じような話をしていました。
深圳とセットで再訪したい
さて、定年になったので、オーディオの時期にアンプの輸入販売にも興味を示す友人を誘って、オーディオの時期に再訪してみたいと考えたのですが、2020年3月時点では、コロナ騒ぎで、それどころではありません。中国のみならず、世界中がそんな感じで、困ったものです。まあ、落ち着いたら考えようと思っています。深圳(電脳的にはこちらのほうが中心的ですが、広州は日本人が少なく、ある意味荒らされていない?感がしてよいような)も行きたいですね。
香港もセットになりますね。と考えると、マカオも。。ルートや日程が凄く複雑になります。自力でプランニングできるのかな?
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